初めて体外受精を受けたとき、不妊治療助成金をもらえるにもかかわらず、申請しませんでした。

というのも、自分は貰えないと思い込んでいたのです。

その時の後悔から、この経験が誰かの役に立ったらいいな、と思い、
その時のことを詳しく記載したいと思います。



初めて体外受精を受けた年、前年の収入がたまたま多く、所得制限の金額を10万円くらい越えていました。

例年なら超えることはまずないのですが、事業譲渡による転籍で、退職金が発生していたのです。

なので、その年は申請を断念していたのですが、、、

今年、不妊治療助成金の手続きをしようと保健所HPより書類をダウンロードしたところ、
所得額の計算の用紙を見てショックを受けました

一律控除として、所得がある場合のみそれぞれから8万円差し引いて良いのです。

我が家は共働きなので16万円。

これだけでクリアできていました

さらに医療費控除額としてかかった医療費を差し引けるので、約100万円。

心配することもなく余裕でクリアできていたのです

他にも控除項目があるので、申請をあきらめている方でも、
もしかしたら助成対象かもしれません



さらに、保健所に書類を提出しに行って更なるショックが

当時、私が住んでいた市には市独自の助成があって、
それには所得制限がなかったのです

今は同じ保健所管内の別の市に住んでいるのですが、
書類を提出しに行った際に、住所を確認されて、知りました。

残念ながら今住んでいる市には助成制度はありませんでした



どちらも残念ながら後から申請することはできません



不妊治療はとてもお金がかかるので、助成金の制度はありがたいですよね。

でも知らないと私のように残念な思いをすることに

なので、不妊治療をされている方は所得制限が微妙でも、必ず調べてみてくださいね。

あと、市町村独自の助成制度も必ず調べてみてくださいね。


どうか私のように残念な思いをする人がひとりでも減りますように


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